空き家の解体費用がない時の対策方法とは? 空き家の放置のリスクを軽減しよう

「空き家の解体費用がない」とお悩みの方もいるでしょう。解体費用がない場合、空き家を放置してしまう人も多いですが、空き家の放置には多くのリスクがあります。今回は、空き家の解体費用がない場合の対策について詳しく解説します。空き家を放置するリスクや解体費用の相場に関しても詳しくお話しするので、ぜひ参考にしてみてください。

 

空き家の解体費用がない時の対策

空き家を解体したくても費用が足りない場合には、以下のような対処法があります。1つずつ、詳しく解説いたします。

  • 補助金を活用する
  • ローンを組む
  • 解体せずに売却する
  • 賃貸物件にする
  • フリーノベーション

 

補助金を活用する

自治体によっては、一定の要件を満たした場合に空き家の解体に補助金を支給する制度があります。補助金を貰うことで、空き家解体の費用に当てることができるのが利点です。
ただし、あくまで補助金なので、全額補助金でまかなうことはできないデメリットがあります。

参考までに、自治体の補助金例を紹介します。

補助金名 / 自治体概要支給額
空き家解体補助金 / 埼玉県秩父市危険な空き家を解体し、その敷地の有効活用を進めることを目的として、空き家の解体費の一部を補助します解体工事費の3分の1以内

【上限額】30万円

老朽空き家等解体補助制度 / 兵庫県神戸市1981年(昭和56年)5月以前に着工された建物で、腐朽や破損がある建物を解体する際に補助金を支給します解体工事費の3分の1以内

【上限額】60万円

一部腐朽・破損のある空き家で一定の条件を満たす場合:上限100万円

八王子市未耐震空き家除却支援補助金 / 東京都八王子市安全で安心な暮らしを守り、宅地の流通の促進を図ることを目的に空き家の除却に要する費用の一部を補助します除却工事費の3分の2以内

【上限額】

相続発生日から3年:100万円

相続発生日から5年:50万円

相続発生日から10年:25万円

上記の自治体の補助金の詳細を知りたい場合には、自治体にお問い合わせください。

空き家の解体補助金についてさらに詳しく見る

 

ローンを組む

空き家の解体を行う場合には、ローンを組むことで解体費用をまかなうという選択肢もあります。
空き家の解体を目的にしている場合には、「空き家解体専用ローン」を利用可能です。担保や保証人不要でローンを組むことができる銀行も多く、一般的によく利用される「無担保ローン」よりも金利が低いメリットがあります。

しかし、銀行からの借り入れなので、当然審査があり、審査に落ちてしまった場合は借り入れすることができないというデメリットがあります。

 

解体せずに売却する

空き家の解体費用がない場合には、空き家の解体は行わず、売却する方法があります。
空き家を解体せずに売却するメリットは、解体せずに売却するため、解体費用を抑えられ、売却までの期間を短縮できることです。
しかし、空き家が古い場合には売れにくくなってしまうデメリットがあります。
一般的に更地の方が土地購入後にすぐに利用できるため、需要は高くなりますが、築年数が浅く綺麗な空き家であれば、そのまま住みたいという買い手が現れる可能性も高いです。

空き家の売却についてさらに詳しく見る

 

賃貸物件にする

空き家を賃貸物件として利用する方法があります。賃貸物件にするメリットは、賃貸物件にして入居者が見つかれば、月々安定した家賃収入を手にすることができることです。

しかし、賃貸物件として出す前に、空き家の修繕をある程度行わなければならず、状態によってはリフォーム・リノベーションが必要となるデメリットがあります。
リフォーム・リノベーションをする場合には、高額な費用がかかるので、注意が必要です。

空き家のリノベーション費用についてさらに詳しく見る

古民家のリフォーム相場やポイントについて

 

フリーノベーション

空き家の解体費用が用意できない場合には、弊社の空き家活用サービス「フリーノベーション」がおすすめです。
弊社とオーナー様でマスターリース契約を結び、弊社が空き家を預かって賃貸経営を行うサービスです。オーナー様の費用負担はゼロ円、賃貸経営は弊社が行うので労力もかかりません。さらに、契約満了後には綺麗な家が手元に戻るというメリットもあります。
そのため、契約満了後空き家を売却する際にもそれまでの状態よりも高値で売れる可能性が高くなるのも利点です。

フリーノベーションについてさらに詳しく見る

 

空き家を放置するリスク

空き家を解体できない場合でも放置してはいけません。それは、空き家を放置することで、さまざまなリスクを負うことになってしまうからです。ここでは、空き家を放置するリスクについて詳しくお話しします。

  • 価値が下がる
  • コストがかかり続ける
  • 災害時に倒壊する可能性がある
  • 近隣住民とトラブルになる可能性がある

 

価値が下がる

空き家を放置することで、空き家の建物としての価値が下がってしまいます。人が住まない家は傷むのが早くなり、しっかりと管理を行わないと早いスピードで老朽化が進んでいきます。すると、空き家の資産価値も下がってしまい、高値での売却も難しくなってしまう可能性も高いでしょう。
状態によっては、売却をするための修繕費用などが必要となったり、最終的には買い手が見つからなくなってしまうケースもあります。

 

コストがかかり続ける

空き家であっても、所有者の不動産という資産となるため、固定資産税と都市計画税が課税され続けます。老朽化した空き家であれば、「特定空き家」として認定されてしまう可能性も否定できません。
特定空き家に認定されてしまうと、土地の固定資産税・都市計画税の優遇がなくなります。そのため、支払うべき固定資産税・都市計画税が何倍にも上がってしまう可能性もあります。

空き家対策措置法や特定空き家についてさらに詳しく

 

災害時に倒壊する可能性がある

日本では、多くの住宅が木で建てられてきました。木は湿気やホコリなどによって、どんどん弱ってしまい、住宅の場合は構造材として役目を果たすことができない状態となってしまいます。そのため、老朽化した古い空き家は、地震や台風などの自然災害で倒壊してしまうリスクもあります。空き家が倒壊してしまうと、周辺住民・環境にも害を及ぼしてしまうでしょう。

 

近隣住民とトラブルになる可能性がある

空き家を放置することによって、先述した建物の倒壊や放火・火災のリスク、害虫や害獣被害など周辺環境や周辺住民に多大なる害を及ぼします。それらが原因となり、周辺住民からのクレームの発生からトラブルにまで発展してしまう可能性もあります。
空き家の倒壊や火災などによって、周辺住民に怪我を負わせたり、命の危険が合った場合には損害賠償を請求されるケースもあるので、十分注意しましょう。

空き家の防犯対策についてさらに詳しく見る

 

空き家の解体費用相場

空き家の解体費用の相場は、「100~300万円程度」です。ただし、地域や空き家の広さ、構造などの条件によって費用は異なることを把握しておきましょう。
構造別の解体費用の相場目安は、以下の通りです。

  • 木造:3~5万円程度 / 坪
  • 鉄骨造:5~7万円程度 / 坪
  • RC(鉄筋コンクリート)造:6~8万円程度 / 坪

仮に、30坪の住宅を解体する場合には、木造:90~150万円、鉄骨造:150~210万円、RC(鉄筋コンクリート)造:180~240万円程度の費用がかかります。

 

空き家活用は負担ゼロ円の「フリーノベーション」がおすすめ!

空き家の解体費用が足りない場合には、解説してきたようにいくつかの対処法があります。しかし、補助金の申請やローン審査など手間がかかってしまうことも少なくありません。
そんな時には、費用と手間を抑えて空き家を活用できる「フリーノベーション」がおすすめです。

フリーノベーションであれば、弊社とオーナー様でマスターリース契約を結び、家をお預け頂くだけで、オー