空き家が売れない理由とは? 売却するための対策から空き家の処分・活用法を解説

「なぜ空き家が売れないの?」と悩んでいませんか?空き家が売れないのには、立地や建物・設備などさまざまな理由があります。そこで今回は、空き家が売れない理由から、売却するための対策を詳しく解説します。空き家の処分・活用法についても紹介ししますので、ぜひ参考にしてみてください。

 

空き家が売れない理由とは

持て余している空き家を「売りたい」と思ってもなかなか買い手が見つからないことも多いでしょう。空き家が売れないのには例えば、以下のような理由があります。

  • 立地がよくない
  • 建物・設備が古い
  • 老朽化している

 

立地がよくない

不便な立地・過疎地などの立地がよくない空き家は、なかなか買い手が見つからないことも多くあります。

  • 駅から距離がある
  • 通勤・通学に時間がかかる
  • バスの本数が少ない
  • スーパー・コンビニが離れている

上記のような立地の空き家をわざわざ購入しても生活が不便になるだけで、メリットが少ないといえます。
また、人口が減り続けている地域や若い人がおらず高齢化が進んでいるエリアなども、空き家の買い手が見つからないことが多いでしょう。また、そのような過疎地の場合、空き家を買って活用するのも難しいのが理由です。

 

建物・設備が古い

建物・設備が古い空き家も売却が難しい可能性が高いでしょう。建物は、当然時間が経つほど痛みが発生し、汚れていきます。また、間取りや設備も古い仕様になってしまうことも多いでしょう。さらに設備は、導入されてから時間が経っている場合、いつ故障してしまってもおかしくありません。間取りなどを含めたリノベーション、水周りなどの設備をリフォームするにしても、多額の費用がかかってしまいます。そのため、建物・設備が古い空き家は、売れない可能性が高いでしょう。

 

老朽化している

長い間人が住んでいない空き家は、家屋が傷みやすく劣化するスピードが早くなります。そのため、壁や屋根などが脆くなったり、周辺に草が生い茂ってしまったり、どんどん空き家の老朽化が進行してしまいます。
空き家など不動産を売却する時には、購入希望者が内見に訪れることがほとんどですが、廃墟のような老朽化が著しい空き家を「購入したい」と思う人は非常に少ないでしょう。老朽化が進んだ空き家があるだけで、悪印象を与えてしまい、他が好条件だとしても売れ残ってしまうことも多いといえます。

 

売れない空き家を売るための対策

もし、空き家がなかなか売れない場合には、どのように対策をしたら良いのでしょうか?売れない空き家を売るための対策には、以下のようなものが挙げられます。

  • 管理を行う
  • リフォーム・リノベーションしてから売り出す
  • 建物を解体してから売り出す
  • 価格を見直す

 

管理を行う

売れない空き家は、管理がされていない空き家であることがほとんどなので、まずはしっかりと管理を行うことが大切です。月に1.2度は、空き家を訪れ、空気の入れ替え、草刈り・掃除などを行うことで家の劣化を抑えることが可能です。
もし、自分で管理することが難しいのであれば、「空き家管理サービス」に頼るのも良いでしょう。
有料にはなりますが、所有者に代わって空き家を維持管理してくれるので、遠方で空き家に訪れることができない方にもおすすめです。

空き家管理サービスについてさらに詳しく見る

 

リフォーム・リノベーションしてから売り出す

売れない空き家は、リフォームやリノベーションをしてから売り出すのもおすすめです。リフォームやリノベーションをすることで、部分的な改修はもちろん、間取りや内装、設備なども新しくすることが可能で、空き家の性能を向上させることができます。

また、劣化が進んでしまった空き家であっても耐震性・耐久性の向上も期待できます。空き家であってもリフォーム・リノベーションでキレイな建物にすることで、購入希望者にもより魅力的に映ります。

空き家のリノベーションについてさらに詳しく見る

 

建物を解体してから売り出す

空き家を解体してから売り出すことで、買い手が見つかる可能性もあります。老朽化した空き家を解体することで更地の状態で売り出すことが可能です。解体する費用がかかってしまいますが、更地の場合、購入後すぐに着工できるので、注文住宅を建てたい人や不動産会社などからの需要が高まります。

ただし、土地のみの場合、固定資産税が最大6倍になってしまうため、すぐに売却してしまわないと維持費が高額になってしまうことを覚えておきましょう。

空き家の解体補助金についてさらに詳しく見る

 

価格を見直す

空き家の売却価格を見直すことで、空き家が売れる可能性があります。それは、現在提示している価格が立地や状態に見合っていない可能性があるからです。しっかりと周辺地域の土地の売却価格などをリサーチし、適切な売却相場を把握しましょう。
早めに売り切りたいのであれば、相場価格よりも低めの値段設定をするのもおすすめです。また、買い手からの価格交渉に可能な限り応えることが早く売却するポイントです。

 

売却以外も! 不要な空き家を処分・活用する方法

空き家を売却する以外にも、持て余している不要な空き家を処分・活用する方法があります。

  • 自治体に寄付
  • 相続前なら相続放棄
  • 新しい空き家活用「フリーノベーション」

 

自治体に寄付する

空き家が売却できない場合、自治体に寄付する方法があります。空き家を売却する手間がかからず、社会的にも貢献することが可能です。
しかし、自治体が空き家の寄付をすべて受け入れてくれるとは限りません。空き家を自治体が必要としている場合の空き家の寄付は受け入れてくれますが、「利用目的がない」と判断された場合は寄付を受け入れてくれない可能性もあるので注意が必要です。

空き家の譲渡についても詳しく見る

 

相続前なら相続放棄という選択肢も

まだ空き家を相続していない場合には、相続放棄することも検討してみましょう。ただし、空き家のみなど特定の財産のみを相続放棄することはできません。また、相続放棄には、期間制限があり、相続の開始があったことを知った日から3ヶ月以内に申し立てなければならないことを覚えておきましょう。

さらに、空き家を相続放棄した場合でも、相続放棄時点で相続財産を実際に占有していた相続人は保存義務を負います。保存義務は、「他の相続人に亡くなった方の財産を引き渡す」もしくは「相続財産管理人を選任する」まで続いてしまうので、注意が必要です。

空き家の相続放棄について詳しく見る

 

初期費用ゼロで家賃収入が得られる!「フリーノベーション」

空き家の売却が難しいのであれば、「フリーノベーション」がおすすめです。フリーノベーションは、初期費用ゼロで安定した家賃収入を得ることができる空き家活用サービスです。フリーノベーションの仕組みとしては、まず弊社に空き家を預けていただき、弊社負担でリノベーションを行います。その後、賃貸経営を行いますが、オーナー様は運営中のコストや手間もかかりません。

オーナー様は、一切の負担やリスクなしで賃貸経営ができる画期的な空き家活用法です。
契約満了後には、きれいにリノベーションされた空き家を手にできることも、フリーノベーションの魅力です。

フリーノベーションについてさらに詳しく見る

 

売れない空き家を放置するリスク

空き家が売却できないからといって、空き家を放置するのはNGです。それは、空き家を放置することでさまざまなリスクがあるためです。具体的には以下のようなリスクがあります。

  • 固定資産税などの維持管理費がかかる
  • 急速に空き家の劣化が進む
  • 資産価値が下がる
  • 不法侵入や盗難、放火などの危険性
  • 地域の景観への影響
  • 近隣住民とのトラブル

空き家は、所有しているだけで、税金などの維持管理費が必要になります。また、人の住んでいない住宅は急速に劣化が進み、劣化した空き家は資産価値が下がるだけでなく、不法侵入・放火など安全面でもリスクがあります。地域の景観への影響はもちろん、空き家は近隣住民とのトラブルになってしまう可能性もあることを覚えておきましょう。

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