空き家管理サービスの費用相場はどれくらいか? 利用するサービスのメリットも解説

空き家を所有しているものの自分で管理するのが困難な場合、空き家管理サービスの利用を検討するケースは多いでしょう。しかし、実際に利用したらどのくらいの費用がかかるのか分からず、なかなか利用に踏み切れないという人も多いかもしれません。今回は、空き家管理サービスの費用相場について、詳しく解説していきます。

 

そもそも空き家管理サービスとは?

空き家管理サービスとは、空き家の管理を所有者の代わりに行ってくれるサービスのことです。主に、不動産会社がサービスを提供しているケースが多くなっています。所有者の住所が空き家から離れていて定期的な管理が困難だったり、所有者が仕事などで忙しく空き家の管理のために時間を割けなかったりする場合において、非常に便利なサービスといえるでしょう。なお、空き家管理サービスを利用するためには、一定の料金を支払う必要があるため、事前に費用を把握しておくことも重要です。

 

空き家管理サービスの相場

空き家管理サービスの利用を検討するにあたって、費用相場は誰もが気になるポイントでしょう。ここでは、空き家管理サービスの費用相場について、以下の3つのケースに分けて解説していきます。

  • 戸建ての場合
  • マンションの場合
  • 空き地の場合

 

戸建ての場合

戸建ての管理を依頼する場合の費用相場は、月額8,000~9,000円程度となっています。なお、これは1ヶ月に1回訪問するプランの相場であり、訪問頻度が高くなればその分費用相場も上がる傾向にあるため、注意が必要です。

具体的な対応項目は以下の通りです。

  • 建物内の換気
  • 建物内の簡易的な清掃
  • 敷地内の簡易的な清掃
  • 水道管の通水
  • 破損箇所の点検
  • 郵便物の確認 ......など

戸建ての場合、建物の中だけでなく、外壁の点検や庭の清掃などの外側の管理もサービス内容に含まれているケースが一般的となっています。

 

マンションの場合

マンションの管理を依頼する場合は、月額5,000~6,000円程度が費用相場といえるでしょう。これは、戸建ての場合に比べて少し安い料金設定となります。マンションは戸建てと異なり、1室の管理ということになるため、建物の外部のメンテナンスは含まれません。それにより、戸建てよりも費用相場が安くなっているということです。

主な対応項目は、以下のようになっています。

  • 室内の換気
  • 室内の簡易的な清掃
  • 水道管の通水
  • 破損箇所の点検
  • 郵便物の確認
  • 駐車場の見回り ......など

なお、相場費用については、戸建ての場合と同様に、訪問頻度が上がればその分高くなるので、理解しておきましょう。

 

空き地の場合

空き地の場合の管理費用は、月額4,000~5,000円程度が相場です。空き地には建物が存在しないため、戸建てやマンションの場合に比べて管理の内容が非常にシンプルになります。そのため、費用相場も比較的安くなっています。

空き地において管理サービスを利用する場合の対応項目は、以下の通りです。

  • 敷地内の簡易的な清掃
  • 雑草の除去
  • 草木の剪定 ......など

なお、雑草の除去作業や草木の剪定については、別途追加料金がかかるケースも少なくありません。そのため、利用する際には細かい料金設定をきちんと確認しておきましょう。

 

空き家管理サービスのメリット

空き家管理サービスを利用すると、実際にどのようなメリットが得られるのでしょうか?ここでは、主な2つのメリットを挙げて解説していきます。

  • プロが管理するので安心
  • 放置による劣化を防げる

 

プロが管理するので安心

空き家管理サービスでは、専門的な知識を持ったプロに管理してもらえるため、所有者が自ら管理するよりも安心できるという点が大きなメリットとなっています。
実際、初めて空き家を管理しなければならなくなったとき、どのように管理していく必要があるのかきちんと把握できている人は少ないでしょう。知識がないまま管理しようとすると、正しく管理できずにトラブルが発生してしまう可能性もあります。
空き家管理サービスを利用すれば、プロの手によって空き家を正しく維持して守ることができるので安心です。

 

放置による劣化を防げる

空き家管理サービスを利用することで、放置による空き家の劣化を防げるという点も、大きなメリットといえるでしょう。住宅は、人に使われない状態で放置されると、あっという間に劣化が進んでいってしまいます。そのため、空き家を放置したことで劣化が進み、知らないうちに倒壊の危険性が増していたというケースも少なくありません。
所有者自ら管理するのが難しい場合は、空き家管理サービスを利用することによって放置状態が続くのを避けられ、建物の劣化を防ぐことに繋がります。

 

空き家を管理せず放置するリスク

空き家の放置は問題視されていますが、実際に放置した場合具体的にどのようなリスクが生じるのでしょうか?ここでは、空き家を管理せずに放置する主なリスクを3つ挙げ、詳しく解説していきます。

  • 侵入や放火など犯罪に巻き込まれる
  • 近隣住民とのトラブルにつながる
  • 特定空き家に指定される可能性も

 

侵入や放火など犯罪に巻き込まれる

空き家を管理せずに放置していると、気づかないうちに侵入や放火などの犯罪に巻き込まれてしまうリスクが高まります。
実際、長い期間放置状態にある空き家に不法侵入され、犯罪取引の現場として悪用されたケースは多くあります。また、放置され続けている空き家が放火される事件も、実際に数多く起こっているため、非常にリスクが高いということが分かるでしょう。

放置された空き家で犯罪が起こってしまうと、放置した所有者にも責任を追及される可能性があるので、注意しなければなりません。

 

近隣住民とのトラブルにつながる

空き家を放置することで、近隣住民とのトラブルにつながるリスクも高まります。例えば、放置された空き家にゴミなどの不法投棄が相次ぎ、悪臭を発生させて近隣住民へ迷惑をかけてしまっているケースはよくあります。また、放置により劣化が進み、建物が倒壊してしまえば、近隣住民に被害が及んでしまうかもしれません。

このように、空き家を管理せず放置していると、近隣住民に迷惑がかかり、大きなトラブルに発展してしまう可能性があるので、注意が必要です。

 

特定空き家に指定される可能性も

空き家を放置し続けると、特定空き家として行政から指定されてしまう可能性があります。特定空き家とは、劣化などにより状態が著しく悪く、倒壊の危険性や近隣への悪影響が特に大きいと判断される空き家のことです。特定空き家に指定された場合、固定資産税や都市計画税などの税金における軽減措置が適用されなくなるため、所有者の税負担が大きくなってしまう可能性があります。場合によっては税額が6倍に上がってしまうケースもあるので、注意すべきといえるでしょう。

 

不要な空き家の場合は早めの活用がおすすめ

所有する空き家が不要な場合は、放置せずに早めの活用を検討するべきです。空き家の活用方法はさまざまあるので、自分にあった方法を見つけてみましょう。

主な活用方法としては、売却して現金化する方法や、解体して土地として活用する方法、入居者を募って賃貸経営する方法などがあります。空き家をうまく活用できれば利益を生むことができるので、活用するメリットは大きいでしょう。

ただし、活用方法によってはある程度の初期投資が必要なケースも多いため、結果として赤字になってしまうリスクも伴います。そのため、空き家の活用を始めようとする際は、きちんと計画を立てたうえで、損しないように注意することも大切です。

空き家の活用についてさらに詳しく見る

 

費用をかけない空き家活用は「フリーノベーション」がおすすめ!

不要な空き家を放置するのはよくありませんが、実際に活用しようとしても初めに費用をかけなければならないケースが多く、なかなか行動に移せずにいる人もいるかもしれません。そこで、費用を一切かけずに空き家活用ができる「フリーノベーション」がおすすめです。

フリーノベーションとは、弊社と所有者様との間で賃貸契約を締結し、弊社に空き家を預けていただくだけで有効活用ができる新しい空き家活用方法です。

弊社に預けていただいた空き家は、弊社にてリノベーションを行い賃貸経営していきます。もちろん、賃貸経営の状況にかかわらず、所有者様は毎月安定して弊社からの家賃を受け取ることができるので、リスクも一切ありません。

費用をかけず、リスクも手間もいらない活用方法となっています。費用面で活用を始められずにいた人には特におすすめの方法なので、ぜひ検討してみてください。

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空き家は放置せず、空き家管理サービスの利用を検討しよう

空き家は、放置してしまうとさまざまなリスクが生じてしまいます。そのため、所有者自ら管理するのが困難な場合は、空き家管理サ