空き家に火災保険は必要なのか? 未加入の場合のリスクや火災保険の選び方も解説

空き家は活用する予定がなくても、火災保険の加入はしておくのがおすすめです。たとえ空き家であっても、火災保険に加入しないことにはさまざまなリスクがあります。そこで今回は、空き家でも火災保険に加入すべき理由や、加入しないことでのリスクについて詳しく解説します。有効活用していない空き家を保有しているオーナーは、ぜひ参考にしてみてください。

 

空き家も火災保険の加入が必要?

空き家は人が住んでいないため、火災保険に加入する必要性はないように思えるでしょう。しかし、空き家であっても火災保険には加入しておくのがおすすめです。それには、以下のような理由が挙げられます。

  • 放火のリスクがある
  • 延焼による火災の可能性も
  • 賠償責任を負う必要が出ることもある

 

放火のリスクがある

消防庁のデータによると、令和4年1月~9月の火災件数は27,432件で、そのうち「放火」は2,662件と最も多い件数となりました。人が住んでいない空き家は特に放火の被害に遭いやすく、ごみやホコリが多いことから被害が拡大しやすいともいえます。

また、放火に遭った空き家は売却しようとしても「告知物件」扱いとなり、相場よりも資産価値が下がってしまいます。さらに火災の片付けが必要など、所有者にとって大きな負担になるでしょう。

 

延焼による火災の可能性も

空き家の火災は所有している家屋が消失するだけではありません。初期対応が遅れることで複数の家が延焼するケースもあります。

日本には失火の責任に関する法律があり、火災を起こした所有者に対しては「重大な過失」を除き、損害賠償を問えないと定められています。しかし、いくら法律によって責任を免れることができても、近隣住民との関係性は保てないでしょう。

 

賠償責任を負う必要が出ることもある

「失火の責任に関する法律」によって所有者は失火責任を問われませんが、管理が不適切であった場合は賠償責任を負う可能性があります。
失火責任を問われないのは「重大な過失がない場合」と定められており、空き家内に可燃性のボンベや使われていない家電があり、それが原因で火災になった場合は所有者の責任となり得ます。

 

空き家が加入できない火災保険もある

空き家には火災保険の加入がおすすめですが、全ての火災保険が空き家の対象というわけではありません。保険会社や商品によっては「居住中」条件となるケースがあり、これらの火災保険は加入できません。
また、住んでいないことを隠して居住条件の火災保険に加入した場合、保険料が受け取れないこともあります。そうならないために、空き家でも加入できる火災保険を検討しましょう。

 

通常の家と空き家の火災保険はどう違う?

空き家の火災保険は通常の家とは分類が異なり、空き家は店舗や事務所と同じ「普通火災保険」という分類になります。そのため、通常の家が対象の「住宅火災保険」が適用されず、保険料が高くなってしまうでしょう。

また、空き家は火災や台風被害によって隣地に被害が出る可能性があるため、施設賠償責任保険というオプションを付ける必要があります。このように、空き家の火災保険は一般住宅よりも保険料が高くなることを知っておきましょう。

 

空き家の火災保険の選び方

空き家の火災保険には「家屋のみ」と「家財のみ」、そして「家屋+家財」というケースがありますが、空き家の状況によって選択肢が大きく変わります。例えば家屋の劣化が激しく、残置物が多い空き家であれば「家屋+家財」がおすすめです。

一方、残置物がほとんどないのであれば「家屋のみ」で十分でしょう。ただし、劣化の度合いについて所有者が判断することは難しいため、必ず保険会社に相談しながら判断しましょう。

 

空き家は放置せず活用がおすすめ!

空き家は放置することによって火災に繋がる可能性が高くなり、火災保険も一般住宅よりも高くなります。また、放置することで経年劣化が進み、建物の資産価値は減少し続けるでしょう。そこで、空き家は放置せずに活用するのがおすすめです。空き家を活用することで資産価値の減少を抑えることができ、さらに火災や倒壊のリスクを下げられるというメリットがあります。

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空き家は火災保険が必要! 老朽化する前に有効活用するのがおすすめ

空き家の放置は思わぬトラブルに巻き込まれる可能性があり、火災や倒壊によって近隣住民から損害賠償請求されるリスクもあります。そのようなトラブルに備え、火災保険の加入がおすすめです。
その一方で、空き家をそのまま放置するのではなく、有効活用する方法も同時に検討しましょう。所有者様の費用負担が一切なく、リノベーション済みの住宅を手に入れることができる「フリーノベーション」をぜひご検討ください。査定は無料で行っていますのでお気軽にご相談ください。

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